予防歯科

先進国で一番歯を磨くことに時間をかけている日本人。それにも関わらず、国民に一番虫歯が多い国が日本です。再治療が多いのは、「先進国では日本だけ」という事実をご存じですか?

なぜ、磨いても磨いても虫歯になるのでしょう?
それは、「歯に対する意識」の違いによるものです

欧米と日本、歯に対する意識の違い

WHO(世界保健機構)の調査によれば、虫歯が一番少ない国はスウェーデンで、全人口のうち虫歯を持っている人の割合は約12%程度。それに対して、日本は約50%にも上ります。
12歳児における一人平均虫歯本数は、スウェーデンでは1.1本、日本では2.4本と倍以上。
その違いの理由は予防歯科に対する意識です。スウェーデンにおいて、歯科医院で定期検診をする人の割合は大人80%、子供100%。日本の定期検診の割合は、わずか10%足らずです。
現在の虫歯や歯周病を予防する予防歯科学は、スウェーデンのイエテボリ大学を中心に発展しました。
そのため、スウェーデンでは虫歯の予防に対する意識が非常に強く、80歳になっても15~20本、自身の歯が残っているといいます。

日本では「虫歯になって痛くなったら病院に行く」が当たり前ですが、欧米では「まず予防して虫歯にならないこと」が常識なのです。
当院では本来の白い健康な歯を保つために必要なことは「予防」だと考えております

負のスパイラルからの解放

予防することは、虫歯を防ぐだけでなく、患者さまの痛みを軽減することにもつながります。 「虫歯になって痛くなったら病院に行く」では、一生その繰り返しです。 歯が痛くなる⇒歯医者に行く⇒歯医者で痛い思いをする⇒歯医者に行かなくなる⇒歯が痛くなる こんな負のスパイラルから、そろそろ解放されませんか? お口の臭い、歯の黄ばみ。気になるところをケアして、歯が持っている本来の美しさを保つことが将来の歯のケアにもつながります。
そして、予防することは美しさを保つだけではなく、削って詰める治療や抜く治療を減らすことになりますので、患者さまの痛みの軽減にもなるのです。

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