Doctor
ドクターについて
「これを最後の治療にしたい」
と私は考える
「当然の治療」をすれば再治療は存在しない
私が治療をしていて日々驚くのは、以前に治療した箇所を再度治すために診療に訪れる患者さまの多いこと。
被せ物が取れてしまった、その内側が虫歯になっていた、詰め物が欠けてしまった……。
そういった理由で来院される方がほとんどなのです。
しかし、実はそれは先進国では日本だけの現象です。
歯科医は、患者さまの苦痛や負担を軽減し、健康な歯を保ち続けるためのお手伝いをする役割を担っていると考えます。
私は、歯科医として患者さまのために、「当たり前の治療」をすれば本来はこういった再治療はあり得ないと考えております。
当クリニックでは、被せ物や詰め物が取れるといった無駄な再治療が起きないような患者さまにとって「当たり前の丁寧かつ必須な治療」を提供いたします。
そして、治療の後は患者さまの歯が持つ本来の美しさを維持するサポートをさせていただきます。
院長 北山 徹
- 日本歯科大学歯学部卒業
- 日本歯科大学附属病院 研修医として勤務の後、一般歯科医院に勤務
- 2013年3月 北山デンタルクリニック銀座 院長就任
- 歯科医師臨床研修指導医
- 2024年3月 日本口腔インプラント学会認定専門医取得
欧米では当然とされている
「再治療の必要がない治療」を提供すること。
そしてそれを維持するサポートをすること。
これが本来の歯科医の役割です。
日本では半分以上の患者さまが治療したところを再治療にいらっしゃいます
治療済みの歯にトラブルが起きたため、それを再治療する。
日本では、半分以上の患者さまが再治療にいらっしゃるという現状を目の当たりにして、なんとかできないものかと日々考えていました。
治療をしても、数年後には被せ物や詰め物が取れてしまう。
あるいは、被せ物の中では虫歯がさらに進行している。
そうすると、新たに歯を削らなければなりません。
しかし、削ったり抜いたりした歯は、もう二度と元には戻らないのです。治療→再治療→治療→再治療……、一生この繰り返しで本当によいのでしょうか? しかも、治療のたびに患者さまは苦痛を感じられることと思います。
歯を削らずに残すことも可能なのです
再治療のたびに歯を削り、抜き続けていれば、当然のことですが、年齢を重ねるごとに本来患者さま持っていた歯は失われていきます。
「年を取ったら、歯はなくなるものなのだから入れ歯にする」
これが、いまの日本の常識でしょう。しかし、スウェーデンでは75歳になっても平均でおよそ20本も本来の歯が残っているのです。
歯は治療を続けるものという日本の常識を変えていきましょう。なるべく削らない、抜かない。再治療の必要がない丁寧な治療を患者さまにご提供いたします。
患者さま本来の美しい歯を保つことが歯科医の使命です
もちろんそのために、治療後も定期的にサポートさせていただきます。しかし、これは今までの欠けた詰め物の再治療をするという対処療法的サポートとは根本的に異なります。
患者さまの歯をいつまでも美しく健康に保っていただくために、定期的に検診を行い、予防を心がけるためのお手伝いをさせていただくのです。
つまりそれは、患者さまが本来持っていらっしゃる歯の美しさと機能性を充分に活かしていくということです。
年を重ねてもいつまでもご自身の歯で食事を楽しめるためるサポートを生涯続けること。それが、患者さまの笑顔につながると信じております。